高齢化によるゴミ屋敷

高齢化によるゴミ屋敷の増加

「ゴミ屋敷になってしまった」と相談される半分以上の人が高齢者になります。

多くは本人よりも家族から、「臭いがひどくてどうすることもできない」とお問い合わせがあります。

ゴミ屋敷とは言葉の通り、ゴミが溜まってしまうこと。

では、使われずに放置されているモノはどうなるのか?

ここが捨てる判断の難しいところです。

私の祖父母でも、祖父はモノを大切に使っており、壊れたモノ以外は保存するタイプです。

反対に祖母は、「子供たちや孫に迷惑をかけたくない」という気持ちがあり、使わないモノは捨てるタイプになります。

それぞれモノの考え方が違うため、「これが正しい考え方だ」という答えは難しいですが、 部屋に人が入れない状態はおかしいです。

お金をかけてまで片づけ業者に依頼される人が多い現状から、高齢化によるゴミ屋敷の原因について考えていきます。

原因1:体力の衰え

片づけは体力を使います。今まで出来ていたことが上手くいかなくなり、イライラしたり、不安になることもあります。

「昔はきれい好きだったのに・・」とご家族が言われることも多いです。

「ゴミ袋に分別をして、ゴミ集積場へ持ち込むのが大変・・」と思っている人もいます。

健康管理ができている人は、「自分の出したごみは自分で片づける」「片づけも運動のようなもの」と前向きに考えられます。

しかし、体力の衰えとともに、やる気が起きなくなり、ゴミを放置してしまう人もいるのが現実です。

原因2:骨折により歩けなくなった・・

転倒による事故で、歩くことができずに寝たきりの状態になるケースもあります。

やる気はあっても、できることが限られてしまうため、家族や福祉のサポートがないと部屋を片づけられません。

実際にご依頼されるお客様には、「ケガをしていてゴミを捨てられない」という理由も多いです。

原因3:認知症

認知症により、ゴミの分別が困難になったり、ゴミ出しの曜日を忘れてしまうことがあります。

現在は、ただでさえゴミの分別が厳しくて、若い人でも仕分けに悩んでしまいます。

遠出に住んでいた子供が、久しぶりに実家に帰るとゴミが散らかっており、親の認知症に気付いた例もあります。

原因4:家族との別れ

私が、ゴミ屋敷となった家を片づける時には、一人で暮らしている高齢者が多いです。

理由は、何十年と一緒に暮らしていた家族が亡くなり、無気力状態になってしまったからです。

「食べる」というのは、生きる本能から無気力な状態でも行動します。

しかし、片づけまではできずに、一か月もすればゴミが部屋中に散乱してしまいます

高齢者によるゴミ屋敷の原因のまとめ

・体力の衰え・ケガ
・認知症
・家族との別れ

部屋を片づけられないのは精神面によることが多いため、家族や地域によるサポートも大切になるでしょう

ゴミ部屋の悩み


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