ゴミ部屋で育つ子供への影響

ゴミ部屋の一番の被害者は子供

・ストレスからゴミ部屋になってしまった
・誰にも相談できなくて困っている
・将来の不安から何もやる気がでない

ゴミ部屋は本人だけの問題ではなく、家族全体に影響を与えています

ゴミ部屋とは、「モノが多い家」ではありません。

テレビ番組では「ゴミ屋敷」という言葉で放送されていますが、本当のゴミ屋敷は放送できないほど悲惨な状態です。

ゴミ部屋になる原因は、住んでいる人の心理状態が大きく影響しているため、「なぜ、散らかった部屋になってしまったのか?」 「これからどうしていきたいのか?」と 自分自身に問いかけて、本気で考えていかなければいけません

ゴミ部屋は、医者・看護師・教師などの「人を癒す職業」 「周りから不満をぶつけられやすい職業」の人からのご依頼も多いです。

キッチン周りはゴキブリだらけ

以前、ご依頼された県営住宅に住む3人家族のゴミ部屋を片づけた時のお話です。

これまで、何百件と部屋を片づけていますが「部屋の臭いがひどすぎて玄関に入れない」というご依頼は初めてでした。

玄関を開けた瞬間に、強烈な悪臭です。 廊下からゴミを出そうとすると、毎回のようにゴキブリが出てきて小さな虫が湧いています。

一番の被害者は子供イラスト2

「なぜ、こんなひどい状態になるまで放置していたのか?」と疑問に思いましたが、ゴミ部屋に なる多くの人には共通点があります。

それは、「素直に頼ることができない人」です。

・悩みごとを誰にも相談できない
・問題をすべて一人で抱え込んでしまう
・周りの人に知られるのは恥ずかしい

どのような理由でも、自力で片づけが難しい場合には、素直に頼ることが大切になります。

お母さんの足には虫に刺された跡がたくさん・・・

部屋が汚いだけなら、掃除をすれば済むことです。

しかし、体にも被害を及ぼしているとしたら、普通の状態ではありません。

お父さん・お母さん・子供(小学生)の三人家族でしたが、 お母さんの手や足には、虫に刺されたような跡が50か所以上はありました

一番の被害者は子供イラスト3

虫に50か所以上刺された状態でも、何事もなく暮らしている家族をみて驚きました。

子供にも影響が・・・

今回の家庭では、ゴミ部屋は夫婦で起こしたことです。

精神的に辛い状態であるのは理解しているつもりですが、 ゴミ部屋に住んでいた結果、体に不調が出てしまっても仕方ありません

しかし、子供まで不調になってしまう可能性も高いです。

私が見たところ、10歳くらいの男の子でした。

夏休みでしたので、部屋の片づけをしている間も友達が遊びに来て、家の中を楽しく出入りしていました。

子供の足を見ると、お母さんほどではありませんでしたが、虫に刺されたような跡があります。

部屋から湧いた虫が原因です。

ゴミ部屋で子どもが遊んでいると知った親は?

遊んでいた男の子は10歳くらいです。

そのため、友達が部屋を見ても「汚い」くらいにしか感じない年頃です。

しかし、中学生・高校生まで続くでしょうか。

友達の家がおかしいことに気付き、子供が親に話をします。

話を聞いた親は、「遊びに行くのはやめなさい」というはずです。

「子供が悪いわけではない」と分かってはいても、ゴミ部屋を実際に見てしまったら、 多くの人は避ける行動をとるでしょう。

一番の被害者は子供イラスト4

子供のためにもゴミ部屋を片づける

今回ご依頼された夫婦は、住民からの苦情で、仕方なく部屋の片づけをしたそうです

その前からも、近所とのトラブルは絶えなかったとお話をしていました。

ご本人は、「私たちの部屋はゴミ部屋ではないのに・・」と思っているため、 「部屋を片づけろ」と言われて、腹が立っていたのかもしれません。

しかし、子供がいる場合は、夫婦だけの問題ではないことも事実です。

病気や障害などで、自力で片づけができない人もいます。

その時には、家族・知人・自治体の支援サービス・片付け業者などを上手に活用して、 アドバイスされたことは素直に聞きましょう

先ほどもお伝えしましたが、「素直に頼れない人」でいるかぎり、 今の状態から抜け出すことは困難だと思います。

本当に大切にしなければいけないのは、「家族全員が整った環境で暮らせるようにすること」です。

一番の被害者は子供イラスト5

ゴミ部屋の悩み


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