・片づけ方法が分からない
・疲れていてやる気が出ない
・うつ病
・発達障害
・統合失調症
・セルフネグレクト(自己放任)
・ADHD(注意欠陥・多動性障害)
・認知症
このような理由から、片づけられない人がいます。
食べたゴミが自力で捨てられない状態にまでになると、病気を疑う人もいると思います。
実際に、片づけを依頼される人からお話を聞くと、「身内が亡くなってから無気力になった」「人間関係のトラブル」などの理由から、ゴミ部屋になる人が多いです。
ゴミ部屋になる原因は、「精神的な疲れから無気力」→「部屋を片づけられない」→「ゴミ部屋」という流れが多いです。 しかし、ゴミ部屋の人をすべて病気だと決めつけるつもりはありません。 「ゴミ部屋アイドル」「部屋が汚い芸能人」などのテレビ番組が放送されることがありますが、 ゴミ部屋に住んでいても、普通に生活を送られている人はいるからです。 問題は、気分が落ち込む状態が長く続き、何をしても楽しめない人です。 そのような人は、必ずと言っていいほど「片づけ・掃除」ができなくなっています。
ゴミ部屋から本気で脱出したい人は、「自分は被害者ではない」という考えをしっかりと持つことが大切です。 人間関係のトラブル・病気・身内の死去による悲しみから、辛い状態に陥ることがあります。 しかし、「私は可哀そう」と思い込むと、気分が急激に落ち込んでしまいます。 実際に、「被害者」になるために病気探しをされている人もいます。 お医者さんから病名をつけてもらえれば、 「私は病気だから・・」 と安心できるからです。
私は、今後もゴミ部屋で悩む人は増えていくと考えています。
理由は、「自分自身の健康管理ができない人」が増えている
と感じるからです。
毎日が楽しいことや嬉しいことばかりなら良いですが、実際には悲しいことや辛いこともあります。
部屋は、「体力」と「気力」を充電する場所だと考えています。
仕事や人間関係などのストレスで、疲れきった状態で帰る人も多いと思います。
もし、疲れきった状態で帰ったときに、一番休まる場所の部屋がゴミで散らかっていたらどうでしょうか。
きっと、身体に異常が出てしまうでしょう。
身体的には、
・身体が思うように動かない
・アレルギー・アトピーなど
精神的には、
・不安になることが多い
・イライラする・無気力状態
一日の疲れを癒す大切な部屋は、キレイにされたほうが良いです。
自分の部屋がゴミ部屋だと、気づいているうちに行動しましょう。
ここまで、お読み頂いている人は、
・ゴミ部屋で困っている
・片づけ方法が分からない
・誰にも相談できない
など、「部屋を変えたい」と本気で悩んでいる人だと思います。
片づけられないのは、恥ずかしいことではありません。
片づけ方法が分からなければ、片づけアドバイザーを探して相談しましょう。
ゴミ部屋は、本人だけの問題ではなく、家族にも影響を与えています。
今すぐに行動しましょう。
<動画説明>