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人間の意識レベルマップ 700~1000→悟り 600→平和 540→喜び 500→愛 400→理性 350→受容 310→意欲 250→中立 200→勇気 (人生が変わる分岐点) 175→プライド 150→怒り 125→欲望 100→恐怖 75→深い悲しみ 50→無気力 30→罪悪感 20→恥 私は、片づけの仕事をしているため、部屋の状態からお客様の心理状態が分かります。 「部屋の状態は、住んでいる人の心の写し鏡」と言われますが、実際に仕事を通して感じています。 ゴミ部屋状態で暮らしている人は、意識レベルの状態が125以下の「欲望」「深い悲しみ」「無気力」な人が多いです。 脳機能の障害が原因で片づけられない人もいるため、決めつけることはできません。 また、「意識レベルが低い=悪い」と人格を否定しているわけでもありません。 「深い悲しみ」や「無気力」は、ひきこもり・うつ病などの意識レベルであり、家族や自治体のサポートなしでは生きていけません。
最近では、高齢化社会で「孤独死」の問題がテレビで取り上げられることがあります。 高齢になると体力の衰えから、孤独でいることの悲しみ、無気力の意識レベルに下がり、ゴミ部屋で最期を遂げる人も増えています。 孤独死の問題は、周りの住人「一人一人の意識レベルの向上」が大切になってきます。 例えば、近所の人に一言あいさつをするだけでも、人との繋がりを感じることができます。 一人で亡くなることを孤独死というわけではなく、人との関わりが全くなくなってしまうことを「孤独死」と私は考えています。
若者のうつ病・ひきこもりの問題も深刻になっています。 なぜ、20~50代の若さで、うつ病・ひきこもり・自殺などの問題が起きるのでしょうか。 それも、意識レベルの低下が大きな原因ではないかと考えています。 どれだけ若くても、意識レベルが「深い悲しみ」「無気力」の状態が続けば、うつ病やひきこもりの人は増えていきます。 今では、意識レベルを下げる「食べ物・情報・環境」で溢れています。 ・病気になって当たり前の食べ物を消費者は喜んで購入しています ・世の中の情報は「欲望・恐怖・怒り」で溢れています ・自然の摂理を無視して暮らしている人が多すぎます 「食べ物・情報・環境」の乱れが、多くのうつ病やひきこもりが増えている原因だと思っています。 例えば、子供のひきこもり・病気・非行のケースでは、食生活や家庭環境が壊れていることが多いです。 ・家がもので溢れかえっている ・食事はコンビニやインスタント食品 ・親が意識レベルを下げる言葉ばかり使う これらの環境は、家庭の意識レベルが低い状態です。 そして、環境に一番影響されやすいのが子供です。 もし、子供のひきこもり・非行・病気で悩みを抱えている人は、「食事・環境・自分の言葉」と向き合ってみてください。 実際に、家をきれいに片づけて、食事と言葉を意識して暮らすようになってから、家庭環境が良くなった人も多くいます。 <動画説明>