上級編:意識レベルの向上

ステップ6:力に頼らない生き方

人間の意識レベルマップ
700~1000→悟り
600→平和
540→喜び
500→愛
400→理性
350→受容
310→意欲
250→中立
200→勇気
(人生が変わる分岐点)
175→プライド
150→怒り
125→欲望
100→恐怖
75→深い悲しみ
50→無気力
30→罪悪感
20→恥

ステップ6では、「力に頼らない生き方」についてお伝えしていきます。

ここでお伝えする「力」とは、肩書き・お金・地位・学歴・権力などです。

今でも、これらの肩書きや地位などの「力」を求めて、頑張っている人が多くいます。

しかし、「力」はプライド(175)の意識レベルです。

日本の学校教育は戦後から大きく変わり、学歴や肩書きが大切にされ「力」を求めて多くの子供が勉強してきました。

そういった子供たちが大人になり、今の社会が完成されています。

私自身も、学校のテストで高得点を取ったり、スポーツで一番になって、友達・教師・親から認められることが大切だと思っていました。

しかし、本当は間違っていました・・

本当の自立とは?

私は、今まで「自立」とは、何でも一人でできることだと思っていました。

そのため、自分でいうのもなんですが、けっこう努力家だったと思います(笑)

しかし、ある指導者の方から、

「本当の自立はね、自分が困っているときに素直に助けてほしいって言えることなんだよ」

と教えていただきました。

一人でやれることに限界がきていた時だったので、指導者からの言葉に深い意味を感じました。

今の世の中では、「ぜんぶ自分でできることが素晴らしい」と思われている人が多いです(私もそうでした)

そのため、周りの人に負けないように努力して頑張っています

努力するのは素晴らしいことですが、周りに負けないために頑張るというのは、プライド(175)を強くしすぎてしまいます。

プライドが強くなりすぎるとどうなるか。

「私の考えが正しい、私のやり方が正しい」と思い込みが強くなり、頑固になります。

学校では、テストの点数が良ければ優等性で認められていたかもしれませんが、社会で本当に大切になってくるのは、相手との「調和」です。

しかし、プライドが高い人は、相手を理解しようとしない、自分の意見だけを押し通そうとするようになり、学歴が高くても社会生活を送れずに、人間関係で悩みを 抱えてしまう人が多くいます。

これが、今の学校教育、また「子供に学歴だけをつけさせれば幸せになれる」と思い込んでいる大人たちの問題点でもあります。

人間の意識レベルマップを知ったときに、指導者の方から言われた「本当の自立はね、自分が困っているときに素直に助けてほしいって言えることなんだよ」の本当の意味がわかりました。

それは、素直に助けてほしいと言えるのは、プライド(175)を超えた「勇気(200)」になるからです。

プライドが高い人は、自分の弱いところを相手に知られたくないので、頑固で否定しやすくなります。

しかし、勇気の意識レベルでは、自分のできないことを認めて、素直に相手に頼ることができます

私にとって、指導者の方から教えていただいた一言は、人生を変えてくれる言葉になりました。

「支配欲」「嫉妬心」に負けないこと

意識レベルを向上していく上で、厄介なのが「支配欲」と「嫉妬心」です。

「支配欲」と「嫉妬心」は、自分だけではなく、周りの人にも害を与える人間になります

ステップ5では、意識レベルを向上させる3つの習慣をお伝えしてきました。

なぜ、習慣化するのが大切なのかというと、常に意識を上に向けておくことができるからです。

自分の意識が上に向いているときには、苦しい環境でも成長していくことができます

しかし、意識を下に向けていると、人はどうなってしまうのか。

・自分の思い通りに相手をコントロールしようとします

・相手が自立できないように、束縛するようになります

・自分より下だと思う相手を探して、威張り・見下すようになります

このように、相手の成長を妨害する人間になってしまうため、常に自分の意識を上に向けていられるような習慣作りが大切です。

人間の意識レベルマップは、自分自身の成長のためにとても参考になります。

ぜひ、人生を変える分岐点である「勇気」を心がけながら過ごしてみてください。

意識を上に向けていられる時間が長く続き、結果的に良い方向に人生が変わっていきます。

3つの柱「心・技・体」

力に頼らない生き方でお手本となるのが、武道で大切にされている「心・技・体」の3つの柱です。

・心(こころ)
・技(ぎじゅつ)
・体(からだ)

これらのバランスが整ったとき、最大限の力が発揮できると言われています。

武道だけではなく、「書道」「弓道」「剣道」「茶道」「柔道」なども、 「心・技・体」のすべてを大切にされています。

武道では、「力を入れすぎない」「力に頼らない」ことが重要だと言われています。

プライド以下の意識レベル(175)では、「我」が強いため、力が入りやすくなってしまいます。

日常生活でも、力が入りすぎると緊張してしまい、思い通りの成果を上げられません

「心・技・体」のバランスが大切

「心」の教えは、元を辿れば、宗教・思想・哲学・スピリチュアルなどが多いです。

これらの教えは、人や書籍によって異なりますが、人間が生きていく上で大切なことを教えてくれます

しかし、宗教やスピリチュアルに入りすぎてしまう危険性もあります。

それは、私が片づけの仕事をしてきて、多くのお客様の部屋を見て感じてきたことです。

そこで、目にしたのは、宗教やスピリチュアルの書籍やグッズが山積みにされて、ゴミ屋敷状態の部屋に住んでいる人が多かったのです。

住んでいる人からは、幸せそうな感じが全くありませんでした

「宗教って人を救ってくれるんじゃないの?」と、不幸そうな表情をしているお客様を見ては、疑問に感じていました。

今では、心に偏りすぎて「心・技・体」のバランスが取れていなかった、もしくは、「信仰心ではなく宗教に依存していた」ことが原因だったと理解しています。

「信仰心」と「依存心」は全く違うからです。

依存症の多くの人は、罪悪感30(自分に対する罪の意識)か、恐怖100の意識レベルに支配されています。

信仰心はとても大切なことです。

しかし、まずは「罪悪感や恐怖心に自分自身が支配されていないか」を考えてみると、 これからやるべき課題が見つかるかもしれません。

反対に、「心がない人」もいます。

ある有名なIT企業の社長が、仕事が忙しい中でも子供に手料理を作っている母親に対して、

「愛情料理とかいって、子供のために毎朝弁当を作る母親がいるけど、それって親の自己満足でしょ?」と言っているのを耳にしたことがあります。

この言葉は、明らかに「技」に偏りすぎています。

きっと、コンピュータばかり触りすぎて「心」を失ってしまったのでしょう。

小さい頃に、母親や父親が作ってくれた手料理というのは、ずっと良い記憶として残ります。

自分を知ること

心・技・体のバランスが大切だとお伝えしてきましたが、人には生まれつきの「才能」があります。

例えば、
・身体は強くないけど、優しさや思いやりが強い人(心)

・思いやりには欠けているけど、知識が優れている人(技)

・技や心も優れていないけど、体力は誰よりもある人(体)

もし、これらの3人が、お互いに協力し合えば、心・技・体がそろった最高のパートナーとなるでしょう。

自分自身が「心・技・体」を向上させることは重要ですが、それ以上に、自分の長所と短所を知り、仲間と協力して生きていくことが最も大切なことだと思います。

上級編ステップ7:幸せになるために


初級編(風水式|整理・整頓・掃除)

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上級編(意識レベルの向上)


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