実家の整理のコツ・効率よく片付ける順番

ステップ1:不要なゴミを捨てる

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実家の整理は、多くモノを溜め込んでいることがあり、何から始めたらいいのか迷ってしまう人が多いです。

年を重ねるほど、体力・気力が衰えてくるため、疲れないように片づけを進めていきましょう。

片付けの流れは、整理→整頓→清掃の順番で進めていきます。

まずは、不要なモノを捨てていきます。

整理整頓という言葉には、整理(不要なモノを捨てる)整頓(整える)という意味があります。

多くの人は、不要なモノを捨てながら同時に整頓をしようとしますが、あまり効率の良い方法ではありません

頭の中では、
・残そうか?捨てようか?
・どこに収納しようか?

この2つを常に考えながら作業をしているため、頭はフル活動で働いている状態です。

実家の整理で、すぐに疲れてしまう原因は、頭の中で「残そうか?捨てようか?」「どこに収納しようか?」という考えが、グルグル回ってしまうからだと考えられます。

結果、片づけが進まずに諦めてしまう人が多いです。

実家の整理のコツ イラスト

実家の整理は、思っているよりも大変です

そのような理由から、まずは「部屋の中で不要なモノを捨てることだけ」を考えて進めていきます。

部屋のスペースも広くなり、今後の整頓もしやすくなります。

迷ってしまうモノは後回し

どうしても、捨てるのに迷ってしまうモノがあります。

例えば、
・洋服や雑貨品などの使わないけど捨てにくいモノ
・記念品・思い出のモノ
・取扱い説明書・書類・ハガキなど

最初から、すべてのモノを捨てるという考えよりも、

迷わないモノを捨てる→整頓→まだモノが多い→もう一度捨てていく

このような流れが良いです。

実家の整理のコツ イラスト

「できれば捨てたくないモノ」は、部屋の整頓を終えた後に、置き場所がなければ捨てるようにしましょう。

粗大ゴミは優先的に捨てる

多くの自治体では、粗大ゴミは受付をしてから捨てるようになっています。

可燃ゴミや不燃ゴミとは違い、1週間〜2週間捨てられない地域もあるため、早めに予約をしましょう。

粗大ゴミを減らすことで、部屋がスッキリとします。

車をお持ちの人は、処分場へ直接運び込むと良いでしょう。処分料金も安く抑えられます。

ステップ2:モノを整頓

不要なモノを処分したら、次に「モノの配置」を決めていきます。

<例>
・リビングには生活用品
・寝室には衣類中心
・書籍・書類は収納棚

部屋の間取りにもよりますが、ある程度の配置を決めると、モノを置ける上限が分かります。

モノが多くて収納できない場合は、もう少し捨てる作業をしていきましょう。

また、モノが散らからないように箱へ入れて、カテゴリー別に分けると良いです。

化粧品や生活雑貨などは、小物であるほど単体で置かれると散らかりやすくなります

・化粧品入れの箱
・アクセサリーの箱
・文房具類の箱

以上のように、カテゴリー別に分けると必要なときに見つけやすいです。

ステップ3:清掃

整理・整頓が終わったら、清掃をしていきましょう。

清掃は、一度にすべて行うより、一部屋ごとに進めます。

実家は部屋数も多いため、無理をせずに計画を立てて進めていきましょう。

短期間でやるタイプの人は、一日で終わらせてもいいですが、 清掃は毎日のことです。一週間に一度するよりは、毎日15分する方が常にキレイな状態を保てます

部屋を片づけようと頑張ったけど・・|片づけ失敗談

お客様からご依頼されたときのお話になります。

「子供が友達を連れてくるみたいで、明後日までには部屋を片づけなければいけません」 と、急ぎのご連絡でした。

片づけ失敗談

「モノは多くありますか?」とお伺いすると、 「かなりの量があるので処分にも困っています」とお客様。

「それでは、明日お伺い致します」とお伝えしました。

モノは出すより、戻すことが大変!!

次の日にお伺いすると、モノが部屋中に溢れていました。

「この際だからと思い、収納棚やタンスのモノも整理しようと 始めたら、途中までは順調だったんですけど、戻せなくなりました」

片づけ失敗談

これは、片づけの失敗しやすいパターンです。

収納棚の片づけは、出すよりも戻すことが大変です。

モノを出す作業は、考えることがないためスムーズに進みます。

しかし、戻す作業は、
・これはもう使わないかな?
・どこに配置をしよう?
・お祝いでもらったモノが出てきた

このように、モノを戻すときには頭を使うので、疲れやすくなります

片づけ失敗談

そのため、収納棚を片づけるときには、戻すことまで考えなければいけません。

すべてのモノを出してしまった結果、戻すことが面倒になり、「余計なことしなければよかった・・」となってしまいます。

一日に片づける場所を決める

片づけで大切なのは「継続すること」です。

「年に一度、まとめて片づける」よりは、「毎日、少しずつ片づける」ことが 大切です。

ご依頼された主婦の方は、家族全員で、一度にすべての部屋を片づけようとしました。

そこまでは良かったのですが、今回のご自宅は、すでに廊下までモノが溢れていました。

そのような状態で、最初に収納棚の中身をすべて出したことが失敗の原因です。

まずは、モノを搬出する玄関や通路を片づけ→次に部屋に出されているモノを片づけ→最後に収納棚を片づける

以上の手順が理想的です。

家族で部屋を片づける際に注意すること

部屋の片づけで悩んでいるのは、本人だけではありません。

片づけをしてくれない家族に悩んでいる方も多いです。

・子供が片づけられなくて悩んでいる親
・親が片づけられなくて悩んでいる子供
・家族が片づけをしないからイライラする

家族の部屋|片づけ方法イラスト

一人暮らしでは、「必要なモノ」「不要なモノ」を自ら判断できるため、片づけはスムーズに進みます。

しかし、家族と一緒に住んでいる場合は、共有しているモノも多くあるため、本人だけの判断では捨てられません

・これは夫に聞かないと分からないので、このままにしておきます
・私は不要なのですが、黙って捨てると家族に怒られるので・・

このような理由で片づけられない方もいます。

実際に、お客様からのご依頼でも、家族で共有している部屋を片づけるのは大変です

ここでは、家族と一緒に片づける際の「2つの注意点」をお伝えします。

注意1:パーソナルスペース

パーソナルスペースという言葉をご存知でしょうか。

他人に近付かれると、不快に感じる空間のことです。

親密な人(恋人・友達)ほど、距離が近くても抵抗ありません。

しかし、相手を不快に思っているほど、離れていたいと感じてしまいます。

例えば、「部屋に入ってくるな」と子供が怒りました。

この場合、子供は部屋の中まで入られると、不快になってしまう距離と考えることができます。

家族で部屋を片づける時にも「触られたくない空間」があるため、本人に片づけさせるようにしましょう。

家族の部屋|片づけ方法イラスト

注意2:捨てる判断は本人に任せること

片づけが進まない原因は、「モノを残すか?捨てるか?」の判断が、家族でできないからです。

家族でも、モノに対しての価値観が違います

モノが多いことが原因で部屋が散らかっている場合は、強引に片づけさせるのではなく、 「片づけるメリット」を伝える方が効果的です。

なぜなら、強引に片づけさせたところで、すぐ元通りになってしまうからです。

家族の部屋|片づけ方法イラスト

片づけるメリットは、
・時間のムダがなくなる
・お金のムダがなくなる
・気持ちにゆとりが持てるようになる

以上の3つになります。

整理整頓ができることによって、モノがどこにあるのかを管理できるため、探すムダがなくなります。

また、管理ができていると同じモノを買ったり、賞味期限切れの食品を捨てることもありません。

そして最大のメリットは、部屋を片づけることによって、頭の整理整頓もできるため、気持ちにゆとりが持てるようになります。

これは、片づけをした人にしか感じることができません

家族で片づけをする場合は、片づけを目的とするのではなく、その先のメリットを伝えましょう。



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